拘り(こだわり)とは、特定の対象に、強く愛着し、離れることが出来ない状態を指す。多かれ少なかれ、人には拘りがある。だが、その拘りが得られない状態に置かれた場合、多くの人は拘りを諦めるか、気を紛らわす。拘りが特に強いのは自閉症の特徴である。
拘りと言っても、千差万別で、フィルムの破片を手放すことが出来ないようなものから、通学の道順が工事で閉鎖されていた場合、迂回することにパニックを示すようなものまでいろいろある。
臨床心理学には、他に関心の対象を見つけさせるなど、拘り崩しの手法があるが、幼児であり、拘り経歴の短いものにしか成功していないようだ。
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